はだしのゲンの最終回ってどうなるんだろね。
作者の中沢啓治氏が死去だとか。
はだしのゲンって元々、広島に落とされた原爆の
前後から始まっていて、主人公の中岡元が原爆で
被災し、生きる様を描いた作品だよね。
実写版は1作品限りだったけど、漫画の方は結構
続いたようだよね。
しかも作者の中沢啓治氏も被災しており
その体験談を元にはだしのゲンを書いたとか。
はだしのゲンは終戦後の混沌とした日本の影響で
いろんなところに行っているからなのか、
最終回が結構あやふやなんだよね。
取り敢えずの最終回は、中岡元が中学卒業後
東京に旅立つところなのかな?
はだしのゲンが色んなところで出版されたのには
時代の背景や人気が大きく関係してるようだね。
一番の影響はやはり人気なのかな?
それでも当時の編集長は結構頑張ったみたいだね。
そんなときのオイルショックがかなり悪い方に
行ったみたい。
そんなことしてる間に作者の中沢啓治氏が
白内障による視力低下で執筆を断念し、廃刊となったみたいだね。
また、はだしのゲンの海外での評判は二分ってとこかな?
特にアメリカでは、わかっていたことだけど
原爆で戦争が終わったという認識が強いよね。
確かに、核兵器を憂い、戦争は勿論核兵器の
製造や所持などに反対する人も多数いるよ。
でも、日本に置き換えた場合、原爆のお陰で戦争が終結した
という考えの外国人が多い。
でもこれが現実だから。
そんな世界情勢に、はだしのゲンはず~っと
何かを訴えているんじゃないかな?
それが、作者の中沢啓治氏の思いなのかも
しれないね。
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