メタンハイドレートの実用化は何年後になる?中国や韓国はどう出る?

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メタンハイドレートの層から天然ガスの取り出しに
成功したことで実用化がグッと近づいてきましたよね。

でも、実際にメタンハイドレートの実用化は
何年後になるのでしょう?
またそのとき中国や韓国はどう出るのでしょうね。

メタンハイドレートとは

今注目されているメタンハイドレート
日本初の天然資源で、資源大国になりうる
可能性を持ったメタンハイドレート。

メタンハイドレートとは、一体何なのでしょう。

メタンハイドレートとは、わかりやすく言うと
メタンガスと水がいっしょに低温・高圧で固まった
白い氷みたいな固体のことです。

メタンハイドレートから取れるガスは、実際に使用している
天然ガスと同じです。

なので、火を近づけると、メタンハイドレートが溶けて
天然ガスが発生し、燃えます。

メタンハイドレート燃焼

それで、燃料として期待が持たれている
というわけです。

メタンハイドレートの採掘と分布

メタンハイドレートは上述したように固体です。
しかも低温・高圧の条件でできます。

ということは、そんな条件のところは、
限られてきますよね。

なので、メタンハイドレートは永久凍土の地下や
海の海底深くに分布しています。

ということは、寒冷地や海領土に持つ国は
メタンハイドレートが存在する可能性が大と
言うわけです。

とりわけ、日本近海にはかなりのメタンハイドレートが
埋蔵されており、沖縄周辺もその分布に入っているようです。

 メタンハイドレートの分布
                 (画像をクリックすると拡大します)

また、メタンハイドレートは地下深くにあり
しかも固体であるため、その採掘は困難を極めるようです。

例えば、気体や液体なら引き抜くことが出来ますが、
固体を地下深くから引き抜く技術はどこの国にもありません。

だから、今も尚、メタンハイドレートは、どこの国も
注目しつつも地下深いところで眠ったままなんです。

日本のメタンハイドレートの採掘技術

メタンハイドレートの採掘に関しては、日本が
世界でもトップなようです。

先日、メタンハイドレートの発掘で、地下深くから
メタンハイドレートとしてではなく、天然ガスとして
取り出すことに成功したと話題になってますよね。

この天然ガスで取り出すと言う採掘技術のおかげで
メタンハイドレートの採掘がこれから飛躍的に
進んでいくことでしょう。

それでメタンハイドレートの供給が増え、
新しいエネルギーとして需要も高まっていくでしょうね。

また、世界中にはメタンハイドレートはたくさん
埋蔵されているので、採掘技術も商品として
輸出することになるようです。

メタンハイドレートの実用性

メタンハイドレートで、どんなことが出来るのでしょうか?

最もすぐに利用されそうなのは、発電でしょうか。
今日本は、脱原発が世間の声となっていますよね。

脱原発を反対してるのは、電力会社とその関連会社の
社員家族が大部分ではないでしょうか?

今、原発は一箇所しか稼動していません。
その他は停止して、火力発電に頼っています。

しかしこの火力発電に必要な重油や天然ガスなどが
円安、石油の高騰で電力会社としては採算が
合わないようになっています。

つまり赤字なんですね。
だから、メタンハイドレートを火力発電の
燃料に使用できれば、これまでのように燃料を
輸入しなくて良いので、安く済むというわけです。

安くできることで電気料金も下がるし、
私たちの生活も助かるというわけ。

また、メタンハイドレートを輸出することで
新たなビジネスが生まれ、経済活性化に
役立ちますよね。

こんな事が出来るようになるには、
メタンハイドレートの実用化に全てがかかっています

実用化できなければ、絵に描いた餅ですからね。

メタンハイドレートの実用化は何年後?

では、メタンハイドレートの実用化は何年後になるのか
と言うのが気になりますよね。

メタンハイドレートを直接天然ガスとして、
採掘できることができました。

これを完全な技術にするのに、今のところ
あと5年ほどかかるようです。

それから、技術を使って民間の会社が
実際にメタンハイドレートを採掘し商品として
市場に出るのにさらに5年ほどかかるらしいですね。

なので、あと10年ほどメタンハイドレートの実用化には
時間を要するようです。

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メタンハイドレートで中国と韓国はどう出る?

東アジアでは、今のところ日本がメタンハイドレートを
多く保有することになりますが、それに対して中国や韓国は
どう出るでしょうね。

各国、エネルギー資源は喉から手が出るほど
欲しいはずですよね。

だから、中国は尖閣諸島、韓国は竹島を
不法占拠しようとしてると言われています。

特に中国は南シナ海では、かなり不法なことを
やっているようですね。

日本がアメリカと安全保障条約を結んでいなかったら・・・
すでに尖閣諸島は中国軍が駐屯していたかもしれないですね。

また、ロシアは北方領土を返却しようとはしないですよね。
これもメタンハイドレートが関係しているのでは?
と言われています。

メタンハイドレートはこれから、さらに世界中で
注目を集めますから、さらに日本と近隣諸国との
関係は重要になってくるでしょうね。

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