マダニから感染するsftsウイルスによる新型感染症!予防策はあるのか?

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マダニが媒介して感染するsftsウイルスによる
新型感染症が日本国内で3件見つかったよね。

しかも一旦発病すれば、致死率は10%以上にもなるとか。
そんなsftsウイルスによる新型感染症の実体とは?
また予防策などあるの?

日本でsftsウイルスによる新型感染症が見つかったのは
2012年に山口県、愛媛県、宮崎県の3件。

これまでこの新型感染症の発病事例はなく
感染した日本人は外国で感染かも?と
見られてきたけど、どうも海外への渡航歴がなく、
国内で感染したことが確実になったようだね。

sftsウイルスによる新型感染症とは?

sftsウイルスによる新型感染症は
重症熱性血小板減少症候群(SFTS)と言い、
新種であるsftsウイルスにより感染、発症するようだね。

日本にはマダニと名が付くダニは47種類いるけど
sftsウイルスを持つと見なされているものは
今のところ、フタトゲチマダニオウシマダニだけだとか。

それ以外、感染経路などは全く判明していないらしいね。

また、中国では2009年から、この重症熱性血小板減少症候群が
発症しているけど、中国のsftsウイルスと日本のsftsウイルスが
非常に似ているようで、もしかしたら海外から入ってきたとも
考えられるのかな?

アメリカで発症しているsftsウイルスとは
違うようだけどね。

でも、sftsウイルス事態は以前から日本へいたようで
ただ発見されてなかったと言われているみたい。

 

sftsウイルスによる新型感染症の症状は?

sftsウイルスによる新型感染症の潜伏期間は
6日〰14日ほどあり、発症すると以下の症状が出てくる。
主な症状は原因不明の発熱消化器症状(食欲低下、嘔気、嘔吐、下痢、腹痛)。
さらには頭痛筋肉痛神経症状(意識障害、けいれん、昏睡)、
リンパ節腫脹呼吸器症状(咳など)、出血症状(紫斑、下血)が発症することも。

重症化すれば、今回のような最悪のケースに
繋がるようだね。

また、犬や猫などの動物もsftsウイルスに感染するけど
今のところ、発病した動物はいないようだね。

 

sftsウイルスによる新型感染症の治療

新種のウィルスだから、当然有効なワクチンの
類いもなく、主な治療は対症療法になるとか。

また、感染してるかどうかの検査は保健所などが
受け持ってくれるようだね。

今のところ、空気感染や飛沫感染とかは
ないようだけど、患者の血から感染したことがあるようだから
その辺は注意が必要みたいだね。

 

sftsウイルスによる新型感染症の予防

sftsウイルスによる新型感染症である
重症熱性血小板減少症候群には有効なワクチンはないから、
感染しないことが重要だよね。

ということは、マダニから噛まれないことが
最大の予防ってこと。

マダニは家の中にいるダニと違い、屋外、特に草むら、
藪、山の中などに広く生息しているとか。

また、3月から秋にかけて活発になるようで
この時期は特に注意が必要だね。

ということは、山林、草むら、藪の中へ入っていく時は
肌をむき出しにはしないように、長袖の服や長ズボンで
覆う事が重要になってくるね。

さらにダニにも効く、虫よけスプレーが
あった方が良いかも↓

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また、sftsウイルスが気になる人は大丈夫。
今のところ、空気中に漂ってるsftsウイルスから
感染、発病した人はいないようだから。

それでも気になるなら、sftsウイルスは
消毒剤(消毒用アルコールなど)や台所用洗剤、紫外線照射などで
簡単にやっつけられるからね。

アルコールや洗剤で拭けば大丈夫!

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