風疹が今流行ってますが、症状は大人になると
重いのでしょうか？
また風疹には予防接種があるようですが、
その料金ってどのくらいかかるのでしょうね。
ここでは、風疹の症状や予防、対策、
予防接種について詳しく説明しています。
風疹とは
風疹とは風疹ウィルスによる感染症の一種で
急性熱性発疹性疾患のことです。
日本では、昔から三日はしかと言われてきました。
聞いたことがある人もいるでしょう。
感染は飛沫感染と接触感染です。
なので、感染者のそばや感染者が触ったものに
触ると感染する可能性が高くなります。
風疹は感染後、抗体ができるので一度発症すれば
再び感染することはないと言われています。
でも、加齢や病気もしくはその治療などで
免疫力が低下していると稀に感染することもあるようです。
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風疹の症状 大人の場合は
風疹の症状は、発疹、頚部のリンパ節の腫れなどがあります。
また、発症者の25～50％が38～39度の発熱を伴います。
発疹が引いてくると熱も下がり始め、
3～5日で発疹はなくなります。
でも、風疹は普通は子供の頃にかかり抗体をもつので
大人でかかる人はあまりいないのですが、子供の頃に
かかっていない大人は抗体を持ちません。
そういう場合は、大人でも風疹に感染してしまいます。
大人が風疹を発症すると、子供よりも発疹が消えるまでの期間や
発熱の間が長くなり、非常に辛いものになります。
また、脳炎、血小板減少性紫斑病、溶血性貧血などの
合併症を起こすこともあるようで、軽視できない病気です。
妊婦さんの場合は、本人はもちろんですが、
感染すると胎児にも影響があるようで、注意が必要です。
風疹の対策と予防
風疹は飛沫感染、接触感染で移る感染症なので
それらに対応することが一番の対策となります。
飛沫感染はインフルエンザと同じです。
感染者の飛沫を吸入しないようにマスクが有効です。
また、感染者もウィルスをばら撒かないようにマスクが
重要となります。
接触感染の対策では、兎に角感染者の近くには
行かないということですね。
家族が風疹になったときも、なるべくその家族とは
接触しないようにすることです。
でも、家族なので絶対に接触しないわけには
いきませんよね。
感染している家族の世話などをした後は
アルコールや消毒石鹸による消毒をしましょう。
風疹ウィルスも消毒液で滅菌できるようです。
また、風疹の予防ですが、一番良いのは
風疹の予防接種を受けることです。
予防接種で感染を大幅に減らすことができ、
さらに感染したときの症状を軽くすることが
できるようです。
風疹の予防接種の料金
風疹などの予防接種は何か高くつきそうですよね。
風疹緒の予防接種に必要な料金は
いくらなのでしょう？
予防摂取の料金は自治体で様々です。
また、自治体によっては、予防接種の助成を
しているところもあります。
風疹の予防接種の料金は、大体5～6千円以内に
収まるようです。
上記では妊婦の風疹に感染した時のリスクについて
書きましたが、妊婦は予防接種を受けることができません。
なので、妊婦の周囲の人が風疹に感染しないように
予防接種を受けることが必要です。
また、自分が風疹になったことがあるのかどうか
わからない場合は抗体検査があるので、それを受けると
過去に風疹になったかどうかわかりますので、参考に
してみてください。
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