この腰痛や膝の痛みはロコモかも?と
思ったことありませんか?ロコモとは一体なんなのでしょうね。
またロコモの予防や対策ってどうすればよいの?
そんな疑問への回答をまとめました。
ロコモとは?
ロコモとは、ロコモティブシンドロームの略で
日本語では運動器機能低下症候群と言われているみたいだね。
骨や関節に障害が起こって、寝たきりなどになったりと
介護が必要になる可能性が高い状態のことをロコモと
呼んでいるようですね。
ロコモに入る人は、運動機能低下ですでに
介護を受けている人やその予備軍も含めるそうですね。
ロコモの指標となる疾患には・・・
骨粗鬆症、変形性関節症、関節リウマチ、脊椎圧迫骨折、
大腿骨頸部骨折、腰部脊柱管狭窄症などがあるようです。
簡単にいうと、足腰や関節が痛くなったり、骨粗鬆症で骨折したり、
片足で立つなどのバランスが取れなくなったりするようです。
ロコモ自体、認知度が低く、
NHKの「クローズアップ現代」という番組で
取り上げらて少しは浸透したようだけど、
まだまだのようですね。
ロコモの原因
ロコモの原因は運動機能の低下によるもので、
通常は加齢によるものがメインだけど、運動不足によっても
起こっているのが現状のようですね。
たしかに現代人は運動不足で、メタボの人が多いからね。
ということは・・・そう、ロコモとメタボは対に
なっているんですよ。
だから、高齢者だけでなく、40代の人もロコモの対象に
なっているようですね。
ロコモの予防と対策
ロコモにならないようにするためには、
兎に角、運動することが重要です。
ただ、がむしゃらにしても良いのだけど、
楽しみながらの方が、良いですよね?
そのために、ロコモ体操というものが
あるようです↓
また、ロコム体操の書籍も出版されているようですね↓
また、食事面では、カルシウムやたんぱく質を摂って、
筋肉や骨を丈夫にしましょう。
カルシウムは乳製品や小魚、それが嫌いな人は
緑黄色野菜、海藻類、大豆製品にも多く
含まれているので、そちらを食べると良いでしょう。
また、タンパク質は肉や魚がよいでしょうね。
それは、植物性のタンパク質は筋肉になりにくいから。
だから、動物性のタンパク質を摂るようにした方が
よいでしょうね。
あなたは大丈夫?ロコモチェック
ロコモかどうかのチェックをしていきましょう。
以下に上げる事項に1つでも引っ掛かると
ロコモの可能性が非常に高いですよ。
1.家の中でつまずいたり、滑ったりする。
2.横断報道を青信号以内で渡りきれない。
3.2キログラムの買い物を持ち帰るのが困難である。
(1リットルの牛乳パック2個ほど)
4.片足立ちで靴下を履けない。
5.会談を上がるのに手すりが必要。
ドキッとしたかた、今からでも遅くはないですから
明日からでもきちんと適度な運動をしましょう。
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