プール熱の大人と子供の症状の違いとは?治るのに差はある?

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プール熱は子供だけでなく大人にも
感染する病気で夏風邪の一種です。

家族の場合、大抵は子供から大人へ
感染することが多いと思います。

でも、こんな病気の症状って子供よりも
大人の方が重く出やすいですよね。

子供と大人の症状に違いはあつのでしょうか?
また治るまでの日数にも差はあるのでしょうか?

ここではプール熱の症状や治療、予防など
詳しく書いています。

プール熱とは

プール熱とは、咽頭結膜熱(いんとうけつまくねつ)のことで、
プールで感染することが多いからプール熱と呼んでいます。

また夏風邪の一種で、アデノウィルスの感染により
発症します。

夏風邪の詳細は↓

夏風邪の治し方の注意点と予防

したがって、ウィルス感染なので
抗生物質は効き目がありません。

抗生物質を処方されますが、これはプール熱で
免疫力が落ちているので細菌に感染しないためです。

プール熱の症状

プール熱の症状は、咽頭結膜熱という名のように
結膜炎、そして高熱が主な症状です。
熱も39度以上出ることもあります。

子供の場合は、大体4日程度で熱も下がり
目の充血も収まって来ます。

でも、大人が感染した場合、子供よりも
症状が重く出る場合が多いようです。

特に熱は40度近く発熱することも珍しくなく
1週間続くこともあるようです。

また、喉の痛みは人によってはほぼ違和感が
ないこともあります。

実際私の場合、結膜炎、発熱は有りましたが
喉の痛みに限っては全くなかったです。

ただ、熱が40度出てしまい、しかも6日間も
続きました。

また子供の場合は、38度代の熱、結膜炎、
喉の痛みがありました。
熱は3日目に下がり始めました。

プール熱の治療と予防

プール熱はウィルス感染なので、効く薬は
ありません。
なので対処療法になります。

結膜炎は点眼、発熱は解熱剤で対処します。
ただ、夏風邪のところでも書いたのですが、
高熱でない限りは、なるべく解熱剤は
使用しない方が良いです。

発熱=免疫機能が機能している
ということですから。

ただ、水分の補給と食事はきちんと摂らないと
免疫機能が落ちるばかりか、脱水症状にもなるので
注意が必要です。

水分については、スポーツドリンクやジュース、
食事は麺類、プリンなど食べやすい食品を選びましょう。

また、プール熱の感染源は感染者の唾液、鼻水、
目やに、便なので必ず外に出ないようにしましょう。

家族の間でも感染者になるべく近づかないように
します。

タオルや食器なども別々の物を使い
共有しないようにします。

熱が下がって目の充血が取れてもウィルスはまだ
体内にいるので、もう2日ほど外出はできません。

プール熱の予防法は、
・毎日、きちんと手を洗う
・プールに入った後は、体や目を水で良く洗う
・プールでは他の人とタオルなどウィルスが付くようなものは共有しない
・普段から規則正しい生活をして免疫力を高めておく

また、プール熱は喉の痛みで水分も食事も
摂れないことがあります。
特に尿が少なくなってきたら、脱水症状のサインです。

そんな時は、すぐにお医者さんに相談しましょう。

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