肝臓がんの初期症状でチェックすべきこと

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肝臓がんはがんという病気の中で亡くなる
患者さんが4番目に多い病気です。

しかも肝臓は沈黙の臓器と言われているだけに、
肝臓がんになっても初期症状を自覚しないことも
珍しくありません。

では、どんなことをチェックすれば良いのでしょうか?
ここでは肝臓がんの初期症状を見逃さないための
チェック項目を書いています。

肝臓がんについて

肝臓がんはがん死亡の第4位と日本ではなっています。
男女別にみると、男性は一位から肺がん、胃がん、
大腸がん、肝臓がんの順となっていて、女性では
大腸がん、肺がん、胃がん、肝臓がんの順になっています。

肝臓について

肝臓は沈黙の臓器との呼ばれていて、主な働きは
解毒作用、代謝、胆汁の生成、栄養を貯蔵の4つ
あります。

それでいて、体重の約1/50程度しかありません。
この肝臓の働きをするには、ビルの1階ほどの
スーパーコンピューターが必要だとも言われています。

こんな肝臓ですが、沈黙の臓器と呼ばれるように
何か不具合があっても、中々自覚症状が現れません
それで肝臓がんが見つかったときに、がんが
進行していることが多いのです

沈黙の臓器の理由は、肝臓が強い臓器だからです。
というのも肝臓は自己修復能力を有し、例えば
80%に不具合があっても残りの20%が健全ならば
その機能は大丈夫ということです。

ということは、肝臓がんも早期に発見することができれば
十分に命は助かるということです。
どの病もですが、早期発見、早期治療が
重要ということです。

肝臓がんの原因と発生

肝臓がんになる原因は90%以上がウィルスによるもの
とされています。
C型肝炎が83%、B型肝炎が11%そして残りは
アルコールが原因だと言われているようです。

発生は慢性的な肝炎になり、やがてそれが
肝硬変を経て肝臓がんとなります。

また、肥満になっていると肝臓がNASHと呼ばれる
脂肪肝になります。
そしてやがて肝硬変になり、肝臓がんになる
と言うわけです。

肝炎、特にC型肝炎だと完治した
と言う話は良く聞きます。

実際に有名な人物では、元民主党の衆院議員である
福田衣里子さんです。
見事にC型肝炎を克服して、選挙に勝利して議員に
なりましたよね。

でも、肝硬変=肝臓がんと言われるくらい、肝硬変になると
手遅れになるようです。
しかも肝臓は沈黙の臓器と言われるくらい
自覚症状が出にくい臓器です。

では、どうしたら肝臓がんにならないのでしょうか。
また早期に初期症状の段階で発見できるのでしょうか?

肝臓がんの初期症状を発見するためのチェック項目

まず肝臓がんは血液検査がかなり有効なようです。
血液検査の項目にγ-GDPとかありますよね。

これが肝臓の健康状態を数値で表しています。
基準値を超えている場合は、より精密な検査を
受けた方が良いでしょう。

また、血液検査はしょっちゅうはしないことが
多いと思います。

そんな時、肝臓がんの初期症状かな?と思われる
チェック項目を紹介します。
但し、これはあくまでも、その可能性があるということで
肝臓がんになっているということではないということに
注意して下さい。

これから紹介するチェック項目と血液検査の
両方からみることが大切です。

例えば、チェック項目の症状があるから
血液検査をしてみようという具合にです。
あくまでも指針に過ぎません。

チェック項目は以下のとおり
黄疸(おうだん)
不眠が続く
右肩、首すじがこる

肝臓が悪くなると、これらの症状が出るようです。
もちろんこれだけではないですが、主な症状として
3つ上げてみました。

肝臓がんの予防と対策

まずは、肝臓がんにならないように肝臓を
労わることが大切です。
つまり、普段から肝臓への負担を減らすことを
心がけることです。

例えば、食べ過ぎ、飲みすぎをしないとか、
お酒を毎日飲む人は、休刊日をつくるなどです。

毎日のちょっとした行動が、自分の命を
救うことに繋がるのです。

またこれはお酒を飲んだときに、やりがちな
間違いを紹介します。

運動して汗を流す

運動すれば汗と一緒にアルコールが出て行くから
酔いが冷めやすいと思ってするのですが、これは間違いです。

血中の水分、塩分が少なくなり、アルコールが
濃くなるので、かえって危ない行為なのです

またアルコールは体の中で分解されて出て行くので
汗と一緒には出ていきません。

半身欲をする

これも運動をすることと同じ理由で間違った行為です。
二日酔いになるくらい飲んだ時は、風呂に入る行為自体が
危険なようです。

肝臓がんについてのまとめ

肝臓がんの原因は90%以上が肝炎などのウィルスが原因。

肝臓は沈黙の臓器と呼ばれ、どこか悪くても
自覚症状に表れにくいため、発見時にはがんが
進行している場合が多い。

肝臓がんを早期に発見するには、初期症状の
チェック項目と血液検査が有効。

肝臓がんにならないためには、日頃から
肝臓を労わることが重要。

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