利根川水域で取水制限!給水制限との違いとは?

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利根川水域で取水制限が開始されました。

これは、ダムなど水を溜めておく施設がある水準よりも
枯渇したためのようです。

こんな事態のとき給水制限はよく聞きますが、
取水制限ってあまり聞かないですよね。

ここでは、取水制限についてや給水制限との違いなど
水の制限について詳しく書いていきます。

取水制限とは

取水制限とは、ダムなど水を溜めておく施設の水が
ある水準よりも減ったとき、河川からの取水量を
制限することです。

そうすることで、無駄な水を使わないように
するのがねらいのようですね。

この場合、河川からの取水量を制限するわけなので
まだ、私たちの水道水には直接制限はかかりません

でも、河川から水を引っ張っている、あるいはくみ上げて
田畑に使用している農家の方には制限がかかります。
制限前のようには、使用できません。

2013年7月24日から利根川水域に10%の
取水制限がかかりましたので、その水域の
田んぼの水が心配されています。

取水制限と給水制限の違い

取水制限は、上に書いたように河川から
水をくみ上げる、取水することを制限するものなので
私たちが普段使用している水道水には制限はかかりません。

でも、このまま雨が降らずに、ダムなどの水位が
さらに減少すれば、やがて給水制限になります。

給水制限は文字通り給水、つまり水道の
蛇口から出てくる水に制限がかかります

この給水制限の程度は、ダムの渇水状態によって
変わって来ます。

まだそこまで渇水してなければ、水道水の
水圧を下げたり水量を下げるのみで、水道水は
一日中蛇口から出てきます。

でも、それ以上に渇水すれば時間給水になり
水が無くなれば断水になります。

時間給水も給水時間がまだ昼間の半分以上なら良いのですが
次第に時間が減って来て、2時間、1時間となってきます。

したがって、給水制限になれば私たちの生活に
非常に影響してくるのです。

なので、そうならないためにも節水が必要不可欠に
なってきます。

少しのことで出来る節水術

節水は普段やっていることを、少しだけ
注意することでできることが多く、効果も大きいものが
あります。

節水コマの使用

節水コマとは、蛇口の中に入っているコマと
呼ばれる部品の中央に突起が付いたもの

これを通常のコマと交換すれば、蛇口を開いているときの
水の量を節約できると言うわけです。

水を出しっぱなしにしてする作業に適しています。
例えば、食器を洗う時、水またはお湯を出しっぱなし
ですよね。

そんな時、食器を洗って次の食器を洗い始めるまで
無駄な水が流れていきますよね。
そんな水を節水する時に役に立ちます。

交換は水道の元栓を閉めて、蛇口を開き
水道管内の水を出してからしましょう。

また、コマを換えるのは面倒という方には
あらかじめ節水コマが付いている蛇口もあります

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それすらも面倒なら、蛇口の先に取り付けるだけで
節水できるものもあります

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お風呂

お風呂の使用中で節水できるのは、
シャワーをしている方。

シャワーを出したままにしないで、使用しないときは
きちんと止めておくことでかなり節水になります。

またシャワーヘッドを節水用に交換すれば
それだけで節水になります

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また、お風呂の残り湯は捨てないで
再利用しましょう。

一番節水効果があるのは、経験上、洗濯
トイレです。

洗濯機にはポンプ付きが今では主流だと思います。
それを持っているなら、くみ上げホースを取り付け
風呂の中に入れるだけです。

また、水洗トイレで水を溜める方式のものは
使った後、お風呂の残り湯を使用すれば、かなりの
節水になります

金額的にも、トイレ、洗濯に残り湯を使うだけで
結構な額になりますよ。

因みに我が家は、子供2人の4人家族ですが、
上の方法で月に1000円節水できています。

雨水利用

車を持っている人なら、洗車や植木にやる水に
使用できます。

雨をタンクに溜めておき、その水を使う
というものです。

一軒家なら雨どいがありますので、そこを流れる雨水を
タンクへ流して溜めます。

断水時にお風呂の水にも使用できますし、普段でも
トイレの水に使用すれば結構な節水になります。
でも、雨が降ったときに溜めておくタンクが
必要になります。

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取水制限と節水のまとめ

取水制限はすぐに私たちが使う水道水に影響はないが
渇水が改善されなければ、給水制限となり水道水の給水が
制限され、私たちの生活に非常に影響してくる。

節水は普段のちょっとした事からでき、
特に洗濯、トイレの節水が重要で、そこに
風呂の残り湯や雨水を使用すれば効果が大きい。

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