ライラックって育て方が難しいのかな?
基本的に剪定や植え替えをしないといけない植物だから、
難しいと思うのかもしれないですね。
ライラックの育て方はそんなに
難しいことはないです。
このページではライラックの剪定や植え替えなど、
育て方についてわかりやすく書いています。
ライラックとは
ライラックとは、ヨーロッパ原産の花で、和名は
ムラサキハシドイというようですね。
モクセイの仲間なので、香りが良くします。
そのため、香水にも使われるようです。
日本でも人気の花で、札幌ではライラック祭が
行われるほどです。
今年で55回なので、結構以前から開催されて
いるようですね。
花は4月から5月中下旬ごろまで。
また花言葉があり、友情、青春の思い出、純潔、
初恋、大切な友達などのようですね。
ライラックは大きくなるものは6メートルにもなります。
なので、鉢植えする場合は姫ライラックが適しているでしょう。
ライラックの育て方
肥料
肥料は落ち葉の時期、つまり冬に油粕、骨粉などを
やります。
株の周りに溝を掘って、そこにやるようにします。
庭などに育っているライラックはこの冬の時期の
施肥だけで十分ですが、鉢植えの場合は花後に
化成肥料をやるようにしましょう。
水やり
水やりは、庭などに地植えしている場合は
基本的には必要ないです。
ただ、夏に乾燥がひどいときには水をやりましょう。
また乾燥がひどいときは、腐葉土などを株元に
厚く敷けば、乾燥から守ることができます。
育てる環境
ライラックは寒さには強いので寒さ対策はあまり
必要がないです。
でも、暑さには非常に弱い植物なのです。
なので、西日が当たる場所での栽培は避けましょう。
ただ、日光は必要なので、西日が当たらない
日当たりが良い場所を選ぶことが大切です。
ライラックの植え付けや植え替え
ライラックの植え替え、植え付けの時期は冬から
春にかけて行います。
11月~3月ですね。
鉢植えの場合は2年に1回程度の頻度で
植え替えする必要があります。
ライラックの剪定
ライラックは7月から8月にかけて花芽形成をします。
つまりこの花芽形成が翌年の花になるかどうかです。
したがってライラックの剪定はこの時期の前に
行う必要があります。
時期的には花が咲き終わった直後になります。
注意するのは、剪定のし過ぎです。
ライラックはあまりにも剪定をやりすぎると
成長の妨げの原因になるので、やりすぎには注意しましょう。
ライラックの増やし方
ライラックを増やすには、簡単尚なのは接ぎ木の苗を買って
植えることです。
自分で増やしたいときは「接ぎ木」という
増やし方をします。
接ぎ木は台木にライラックの枝をつけて
繁殖する方法です。
この方法のメリットは台木の性質を受け継ぐことです。
例えば、暑さに強い台木を使用すれば、接ぎ木で繁殖した苗は
暑さに強くなります。
接ぎ木の仕方については動画を参照してください↓
良いこと尽くしに思える接ぎ木でも、デメリットが
あります。
それは愛称です。
接ぎ木に使用できる台木は、栽培する植物によって
愛称が様々ということですね。
ライラックの台木には通常、イボタノキや実生のライラック苗を
使用するようですね。
接ぎ木の時期は3月です。
また、ライラックの増やし方にはとり木という
方法もあります。
この方法は、枝の表皮を1~2cm幅で剥いで
そこに湿らせた水ゴケを巻きます。
また乾燥しないようにビニールで覆い、根が出て来たら
その下の部分で切って植え付ける方法です。
時期は3~5月にします。
以上がライラックの育て方になりますが、
如何ですか?
難しくはないですよね。
是非挑戦して、ライラックの香りを楽しんでくださいね。
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