新型インフルエンザ H7N9が大流行した時の対策

新型インフルエンザ H7N9が大流行するかもしれない
雰囲気になってきましたよね。

すでに中国では、感染者が出ていて
犠牲者もいるようですから。

すぐには大流行にはならないでしょうけど、
でもいつかはなりますよね。

大流行になる前や実際になったとき、
どんな対策をすれば良いのでしょうか？
このページではそんな疑問にお答えします。

新型インフルエンザ H7N9とは

新型インフルエンザ H7N9とは、現在中国で
発症しているインフルエンザのことです。

H7N9はインフルエンザウィルスの遺伝子型で
Hは16までNは9まであり、合計で144種類にも
なります。

一般に数字が大きいほど毒性が強いようです。

新型インフルエンザ H7N9は今のところ
鳥から人への感染しか確認されていないので
大流行になる人から人への感染はまだ先のようです。

でも、鳥から人へ感染しやすいように変異していたので
新型インフルエンザ H7N9が人から人への感染は
時間の問題かもしれないですね。

新型インフルエンザ H7N9に感染しないための対策

インフルエンザに感染しないためには、
飛沫感染、接触感染に注意した方が
良いでしょう。

飛沫感染は感染者のくしゃみや咳のとき
唾液の飛沫が飛散します。
飛沫にはインフルエンザウィルスがいるので
吸い込むことで感染することです。

接触感染とは、感染者に直接接触することで
ウィルスが体に付着し、その部分に付いたウィルスが
口や目などから体内に入り感染することです。

接触感染は、感染者と直接接触しなくても
間接的な接触で起こります。

例えば、感染者が触ったドアノブには、
インフルエンザウィルスが付着しています。

だから、そのドアノブを触るとウィルスが
手に付着し、その手でそのまま食べたり、目を
こすったりすれば、インフルエンザに感染する
ことになるわけです。

したがって、飛沫感染と接触感染を防ぐには
マスクと小まめな手洗いが重要な対策になります。

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また、手洗いは専用の石鹸が良いです。

また、インフルエンザに感染しないためには、
日頃から健康な体作りをすることが大事です。

健康な体＝免疫力が高いというわけです。
免疫力が高ければ、高いほど感染しにくくなります。

新型インフルエンザ H7N9の大流行の準備

新型インフルエンザ H7N9が大流行になると
感染しないことも大事なのですが、ライフラインなどが
マヒすることが予想されます。

つまり、水道、電気、ガスなどそこで働いている人たちも
新型インフルエンザ H7N9に感染して施設が稼働できない
という事態になるんですね。

だから、水道、ガス、電気が止まる可能性が
あります。

同じように、ストアーや市場など、食べ物を
売っているお店も閉まっている状態が続くと
予想されます。

となれば、食料の調達も簡単にはいきませんよね。
お店は全部が閉まっていないと思いますが、
少ないお店に大勢が集中すれば、同じことです。

流通も混乱しているでしょうから、品切れになっても
新しく補給はされないでしょう。

そのためにも、ある程度の水、食料や日用品などは
あらかじめ確保しておくと安心です。

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もし新型インフルエンザ H7N9が大流行したら

ではもし、新型インフルエンザ H7N9が大流行したら
どう対応すればよいのでしょうか？

新型インフルエンザ H7N9は強毒性と言われており
かなりの混乱が予想されます。

ますは、極力外出を控えることです。
外出が感染する原因になりますから。

どうしても外出しなければならないときは
マスクを必ず着用します。

また、帰ってきたら家に入る前にマスクは燃やし、
衣類はアルコールなどで消毒してから入りましょう。

そうでないと、家に中にウィルスを
持ち込んでしまうからです。

また、生ものはなるべく控えましょう。
熱を通したものが、安全です。

家族に感染者が出てしまったら

もし家族に感染者が出た時は、感染した時の
手順に従い行動しましょう。

おそらくH5N1型の時と違い、今はタミフルなど
効果があると言われている薬はたくさんあるので
病院へそのまま行けると思いますが、もしかしたら
まずは、保健所などへ連絡するようになるかもしれません。

また、家では健康な人とは出来るだけ隔離しましょう。
そして、感染者の衣類と健康者の衣類は別々に
洗うことも大事です。

なるべく燃やした方が良いのですが、替えが無い時は
燃やすことはできないですよね。

兎に角、食事も含めて、健康者と別々にすることが
重要になります。

こうすることで、家庭内での感染を防ぐことになります。

如何でしたか？
新型インフルエンザ H7N9への対応は、慌てず
混乱しないように冷静に対応することが大切です。

また、効果があると言われているタミフルやリレンザ
という薬も今は多くあるので、国民全員に行き渡ると
思いますから、パニックにならないようにしましょう。