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フッ化水素酸の危険性と体に付着したときの治療


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フッ化水素酸をの危険性と体に付着したときの
治療方について解説していきます。

最近、フッ化水素酸を使った事件が
ありましたよね。

被害者の女性は、左足の指が5本とも壊疽して、
失ってしまいました。

フッ化水素酸に触れていた時間は、
会社で靴を履いてから家に着くまでの
短い時間です。

そのくらいフッ化水素酸は危険だと
いうことですね。

フッ化水素酸とは

化学薬品の画像

フッ化水素酸とは、フッ素と水素の化合物である
フッ化水素が水に溶けたものです。

フッ化水素は気体で、通常ハロゲンと呼ばれる
気体が水に溶けると強酸になりますが、フッ化水素酸は
弱酸に入ります。

別名、フッ酸とも呼ばれるようです。

このフッ化水素酸はガラス製の容器に入れると
ガラスの主成分の二酸化ケイ素とよく反応して
ガラスを溶かしてしまいます。

フッ化水素酸の危険性と人体への影響

フッ化水素酸は弱酸でありながら、腐食性が
非常に強い液体です。

したがってきわめて危険な薬品であり
人体に濃いフッ化水素酸が付着すれば、
甚大な影響をもたらします

先日の事件も靴の中に塗ったフッ化水素酸で
足の指を5本失ってしまいましたよね。

また、付着した部位によっては、
死亡することもあるほど危険なのです。

例えば、肺に濃いフッ化水素酸が付着すると
そのままにしておくと、肺がやられてしまい、
肺を失うことになるのです。

体の表面に付着しただけなのに、何故
体の内部まで侵されるのでしょうか?

それは、フッ化水素酸の性質にあるようです。
フッ化水素酸は体内のカルシウムと反応します

つまり、体内から必修元素のカルシウムが急速に
無くなっていくのです

それが、人体へ多大な影響を与える原因なのです。

フッ化水素酸の治療

フッ化水素酸は体内のカルシウムを急速に
失わせていきます。

これは、フッ素と体内のカルシウムが結びついて
フッ化カルシウムという化合物をつくっているからです。

そのため、体にフッ化水素酸が付着したら
医者に見せることは重要ですが、応急治療なしでは
手遅れになってしまいます

応急治療は、体内のカルシウムが失われるのだから
カルシウムをただちに補給するという治療を
行う必要があります。

フッ化水素酸が体に付着したら、多量の水で
水洗をします。

その後、カルシウムの補給を行います。
この補給は口からではなく、フッ化水素酸が
付着した箇所から直接行います。

これには、カルシウムを染み込ませた
専用のジェルなどを当てたりします。

また、2%ほどのグルコン酸カルシウム水溶液を
使用しても良いです。

このカルシウムの補給が、生死の分かれ目に
なる場合もあるので、迅速な対応が必要になります

もし、フッ化水素酸の蒸気を吸引した時は
グルコン酸カルシウム水溶液を噴霧し、しばらく
吸引し続けるという治療をしつつ、病院へ搬送します。

フッ化水素酸の用途

フッ化水素酸は高い腐食性から、
電子基板のエッチングや、金属表面の落ちにくい
被膜の処理に用いられて来ました。

また、化学分析でも分析機器の汚れを落としたり
溶けにくい試料を溶かすなどの目的で用いられています。

また、原発のウラン燃料である、酸化ウランを
生成する時多量のフッ化水素酸が発生するようです。

フッ化水素酸の性質や人体への影響など
如何でしたか?

非常に危険な化学物質ですが、私たちの生活には
非常に役立つ物質なのです。


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