地産地消とは?メリットやデメリットなど詳しく教えます

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地産地消とは一体何でしょう?
聞きなれない言葉ですよね。

このページでは地産地消メリットやデメリットなど
詳しく書いています。

地産地消とは

地産地消とは、正式に書くと地域生産地域消費
地域の生産物、農産物、水産物などを地域で
消費することです。

これは、食料・農業・農村基本計画でも
示されています。

地産地消の一番の主な例は、産地直売所です。

そこでは、地元で取れた農産物や水産物が
売られていて、地元の人によって消費されています。

まさに地産地消です。

また、田舎の方では、道端に小さい小屋を作って
その中でセルフで売っている光景を見かけます。

↓のような感じです。

直売所画像

これも地産地消ですね。

でも、こういうのがあれば便利ですね
100種以上の中から出荷日に旬を迎えているフルーツ・野菜を農家さんセレクトで詰め合わせて産地…

地産地消の意義

地産地消は、地域の生産者と消費者が
コミュニケーションを通じてより良い関係を
築くためのものです

生産者は、自分たちが作ったものをどんな人が
消費しているのかわかりません。

また、消費者も同じですよね。
お互いが情報を共有し合うことで、生産者は
消費者が求める安全なものを生産しようとする意欲が生まれるし
消費者は自分が求めるものを求めやすいです。

地産地消のメリット

消費者の立場から言うと、作られたものが
どこのものかわかるので安心ですよね。

また、流通の節減で、料金も安いです。

生産者の立場でいうと、一番欲しい情報の
消費者のニーズがわかります。

生産者が直接売ることができるので、安く
またこれまでは売られなかった規格外品も
売ることができます

そうなると農地など、放棄することが
少なくなります。

また、地域の連帯感も生まれてきます。

地産地消のデメリット

地産地消は規模が小さいので、大量流通には
むいていません

それがゆえのコストアップになる可能性があります。
また、地産地消だけで生活はできません。

すべての商品を地元だけでは、揃えることは
出来ないからです。

それと地場のものなら、どんなものでも売れる
と勘違いする可能性もあります。

地場のものでも、消費者が求めていないものは
絶対に売れませんから。

地産地消とTPP

日本はTPPへの参加を決定しましたよね。
反対派は安い農産物が海外から入ってくるから
日本の農業はダメになると言っています。

しかし一方で、賛成の農家の方もいます。
消費者のことを考えて作れば、きちんと売れるから
ということのようです。

たしかに、海外の農作物は日本で規制されている
農薬が使われていたり、検査も十分でないので
健康被害が心配ですよね。

だから、日本国内の農家が安全で美味しいものをつくれば
海外のものより高くても売れそうです。

でも、本当にそうなんでしょうか?
そこに疑問が残ります。

たしかに地産地消で安全で質が高いものが安く
手に入るのなら、売れそうですよね。

実際に今のところ、産地直売所の野菜は、
安いです。

葉物野菜が高騰してる中、白菜など
100円から200円で売られていることも
珍しくありません。

でも、円安になり物価は上がり続けていますが
賃金は一向に上がる気配さえないですよね。

賃金が改善されつつあるのは、大企業のみです。

そんな中に海外の安い農産物が入ってきても
地場のものを買うかどうかは、わかりませんよね。

光熱費、税金は上がることはあっても
下がることはまずないです。

入るお金は一定、でも出ていくお金は
多くなる一方なのですから。

そんな中、海外の農産物に目を向けるのは
極自然だと思います。

結局は、地産地消がTPP後もうまくいくかどうかは
アベノミクス次第ということですね。

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