婚外子の差別と相続について

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婚外子が日本でも段々増えているようだけど、
嫡出子との差別が問題となっていますよね。

婚外子というだけで、どんあ差別を受けて
来たのでしょうか?

でも今年9月にこの差別を解決する判決がありました。
でも問題はまだまだ山積みのようです。

ここでは婚外子について詳しく書いています。

婚外子とは

婚外子とは未婚の両親の間にできた子供のこと
よく未婚の母とか言ってますが、その子供がまさに婚外子なのです。

それに対して、法律上婚姻している両親の
間に生まれた子供を嫡出子と言います。

現在この婚外子の割合が増加していて
特に沖縄では全国平均の2倍ほどあるようです。

婚外子の嫡出子との差別

婚外子にはこれまでに差別がされてきました。
特に民法で決まっているのですが、遺産相続が
大きいのではないでしょうか。

遺産を子供が相続する場合、婚外子は嫡出子の
半分しか相続できないと民法で定められています。

まら、婚外子は非嫡出子とも呼ばれ、戸籍でも
差別があったようですね。

普通は長男とか長女、次男二女のように
書いていきますよね。
でも、婚外子は単に男、女だけだったようです。

婚外子の差別問題の解決と問題点

これまで遺産相続において嫡出子と差別を
受けて来た婚外子ですが、2013年9月4日の判決で
差別をなくすという判決が出されましたよね。

今では社会も変化して家族の体系も多様化してますよね。
なのに婚外子よりも嫡出子を優遇するようなことは
憲法違反と解釈されたようです。

この判決は最高裁判所の判決なので、これから
民法が改正されることは間違いないと思われます。

でもこれで嫡出子と婚外子の差別問題が解決した、
と思ったら、そうはいかないようですね。

今回の半径に対しても賛成・反対と二つに
別れているようです。

賛成の方は、言うまでもなく同じ血が繋がった子供なのに
差別するのはおかしいということですね。
それで今回、法律改正にまでいくようなので、
今回の判決は賛成と言うわけです。

逆に反対の意見も多いようです。
というのも、婚外子を産むことになった理由は
当然父親にもあるけど、母親にもあるからです。

というのも、不倫とかもろにそうですよね。
その場合、普通慰謝料などの裁判に発展します。

言いたいことはわかるのですが、婚外子が
全てそのような子供たちではないと言うことです。

仕方なく婚外子になった子供もいるわけです。
家庭に事情があり、仕方なく・・・とかね。

でも、今回の判決を悪用する人がいるかもしれません。
だから、そうならないような法整備も必要になるでしょう。

今回の判決は非常に意義あるものだと思いますよ。

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