ゲリラ豪雨の予測で注意すべきある事とは?

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ゲリラ豪雨の予測って出来るのでしょうか?

東京をはじめ近隣では2013年はゲリラ豪雨が
特に多いですよね。

ゲリラ豪雨がもし予測できれば、きちんと雨具など
用意して行けるのにって思いませんか?

ゲリラ豪雨を予測するときに注意すべき事って
あるのでしょうか?

ここではそんな疑問にお答えしています。

ゲリラ豪雨の原因とメカニズム

ゲリラ豪雨とは、局地的に突然に降ってくる大雨のことです。
晴れているのに、天気予報では雨とは言わなかったのに
突然、大粒の激しい雨が降って来ます。

でも、ゲリラ豪雨の特徴は急に激しい雨が
降ってくることですが、それは短時間で長くても
数時間後には天気が回復するってことですね。

また、局地的に発生するので隣町では
快晴という何とも言い難い雨なのです。

ただ激しい雨で短時間に多量に降るので
水害になることも珍しくないですよね。

こうしたゲリラ豪雨の原因は、突然発生する
発達した積乱雲なのです

積乱雲は雷を伴った激しい雨を降らせる雲です。
この積乱雲が局地的に突然発生するのです。

そのメカニズムのカギは温度差にあります。

上空の気温は夏平均でもあまり変わりません。
でも、地表の気温は日によって結構変わって来ますよね。

上空と地表の気温差が35~40℃以上になると
上昇気流が発生し、上昇した空気が湿っていたら
上空の冷たい空気と混ざりあって積乱雲が発生し
突然の雨、いわゆるゲリラ豪雨になると言うわけです。

ゲリラ豪雨の予測

ゲリラ豪雨の原因は積乱雲にあるので
積乱雲が発生してるかどうかを見極めれば
ある程度の予測は出来ます。

でも、積乱雲が発生してからゲリラ豪雨が
降り出すまでの時間は短いので、見つけても
間に合わない可能性が大きいです。

いきなりうす暗くなってきた、と思ったら
すぐに豪雨になったというのは、結構経験している
と思います。

なので、ゲリラ豪雨の予測は点ではなく
面で予測した方が良いと思います。

つまり、積乱雲を見つけてゲリラ豪雨になるかも?
という予測ではなく、あることに目を付けて
今日はゲリラ豪雨が発生するかも?という予測を
立てるということです。

このある事とは、上空の気温と地表に気温の
温度差降水確率です。

ここで、「そんなの天気予報でも発表してないよ」
と聞こえてきそうですね^^

たしかに、降水確率と地表の気温は天気予報で
わかりますが、上空の気温なんて流石にわからないですよね。

でも、ご安心下さい。
天気予報で上空の気温と地表の気温の差が
わかる方法があります。

それが、最高気温と最低気温の差なのです。
この温度差が7℃以上になると、積乱雲が局地的に
いきなり発生しやすい条件になります。

そしてもう1つが降水確率です。
雨が降る確率が出ているということは
それなりに雨が降りやすい条件があるということです。

ということは、湿度、つまり湿った空気がある
ということになりすよね。

この降水確率が30%以上のときは
注意が必要です。

まとめ

ゲリラ豪雨を予測する時は、その日の最高気温と
最低気温の温度差と降水確率に注意する。

その数値は温度差が7℃以上、降水確率が30%以上なら
ゲリラ豪雨に注意する。

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