太陽光発電の長所と短所について!売電による確定申告はどうする?

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太陽光発電が今、節電のトレンドになってますよね。

太陽光発電の長所と短所ってどうなの?
また売電してるけど確定申告はいるの?

このページではそんな太陽光発電の疑問にお答えします。

 太陽光発電

 

太陽光発電は以前から話題にはなっていましたが、
工事費が高く、中々設置できないと言う人が
多数ではなかったかと思います。

でも、東日本大震災による原発の事故で
クリーンエネルギーへの転換、電気料金の
高騰、国からの補助金で太陽光発電を設置する家庭、
自治体が増えてきていますね。

太陽光発電の長所と短所

 太陽光発電

太陽光発電の長所(メリット)

長所はなんと言っても、太陽の光で電気を生み出し
電力会社へ売ることができることでしょう。

作った電気は当然、家庭で使うこともでき、
停電のときにも電気を使うことができます。

今のところ、使用電力単価よりも売電単価(4円弱)が高いので
発電する限りは売電による収益がでます

また、クリーンなエネルギーなので、地球環境改善に
役に立ってもいます

太陽光発電の設置価格は高いですが
国から補助も出るようになったので、手が出やすく
なったといえるでしょうね。

しかも自治体によっては、自治体も補助金を
出すところもあり、以前と比べると非常に安く感じます。

電気料金は値上げされ、さらに今後も値上げが
予想されます

そんなとき、自分で電気を作りその電気で
家庭の電力をまかなえれば、かなりの節約になりますよね。

さらにシステム自体も・・・

 

太陽光発電の短所(デメリット)

長所があれば、必ず短所もあるわけで・・・
太陽光発電にも短所はあります。

それは、価格が高いとうことです。
補助金が出るとは言え、それでもまだまだ高いです。

特に家のローンがあるときは、かなり厳しいかも
しれないですね。

余剰電力を売ることで、数年後には元が取れる
ということですが、ここには大きな落とし穴があります。

太陽光発電の元が取れるまでには、システムの
金額にもよるのですが、8年とか10年とか言われていますよね。

しかも売電単価が下がれば、この年数はもっと上がってきます
その間、太陽光発電が故障もなく、破損もなく稼動し続けたら・・・
という書面では見えない条件が付いてきます。

もちろん、故障や破損などなくず~っと稼動し続ければ
この上ないシステムになります。

また、家の屋根に大きいパネルを乗せるので
概観的に見栄えが悪くなるところも短所(デメリット)ですね。

太陽光発電の売電による確定申告について

給料を貰っている人が給料以外の収入で
年間20万円を超えると確定申告をして
所得税を支払う必要があります。

ただ、売電による収入は雑所得扱いになるので
必要経費を引いた金額が20万円になると税金が
発生します。

ここでいう必要経費は太陽光発電の価格になります。
この価格を耐用年数17年で割った金額が年間の控除額となり
売電の収入から差し引くことになるわけです。

売電による所得を式に表すと
太陽光発電システムの価格÷17×(売電量(KW時)÷発電量(KW時))

売電量(KW時)÷発電量(KW時)は発電した電力の内、
実際に売却した電力量の割合です。
家庭で使ったものは関係ないので、省く必要があります。

上の式に当てはめて、20万円を超えるなら
確定申告し税金を納めないといけません。

また、売電で年間20万円なくても、
他に給料以外の所得があり、合計で20万円を
超えたら確定申告しなければなりません

例えば、売電で15万円、農業収益が10万円の場合は
合計で25万円になるので対象になります。

これは国税の場合ですが、地方税もあります。
しかも自治体によっては、20万円以下でも地方税の
対象になり確定申告が必要になりますので、先ずは
住んでいるところの税務署に尋ねてみることが大事です。

個人的なことですが、私の場合、20万円以下だったのですが
確定申告を出していないということで税務署から電話がかかってきて
10%の地方税を支払わなければいけないと言われました。

ですが、家庭で設置する太陽光発電の場合、
余剰電力を売電している内は、年間20万円を
超えることはほぼないと思います。

これからはこの太陽光発電は電気代の値上がり
その他のエネルギーの値上がりを考えると
必修のシステムになりつつありますよね。

例えば、オール電化にすれば、売電はできなくても
有料の総エネルギー量は確実に減りますよね。

この辺りのメリットがこれからは、大きくなっていく
のではないでしょうか。

先ずは自分の家に太陽光発電を取り付けた場合
補助金も含めてどのくらいの金額になるのか?
知ったら驚くかもしれないですね。


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