スーパーセルが竜巻の原因?家屋の補修にはどの保険が有効?

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スーパーセルが竜巻の原因なのでしょうか?
そもそもスーパーセルって何?

また竜巻が出来るメカニズムは
どうなっているのでしょうね。

竜巻が発生すると多くの家屋などが破壊されますが、
そんな時のために保険に入っておきたいもの。

竜巻の被害には、どんな保険が有効なのでしょうか?
ここではスーパーセルや竜巻について、また竜巻の被害に
有効な保険など詳しく書いてます。

スーパーセルとは?

スーパーセルとは、積乱雲が非常に発達したもので
巨大積乱雲のことです。

積乱雲が発達しているので、上空のかなり高いところまで
上昇していて、キノコの傘みたいな雲があるのが特徴です。

このキノコの傘みたいな雲の部分は、積乱雲が目一杯上昇し
それ以上、上昇出来ないため横に広がるから出来るようです。

スーパーセルは1つの積乱雲から形成されたり
複数の積乱雲で形成されたりするようです。

複数の積乱雲から形成される場合は、複数の
積乱雲が集まって組織的に動くようになり
1つの積乱雲のようになった状態のようですね。

簡単に言うと、厳密には少し違いますが
いくつかの積乱雲が合体したものなんですね。

スーパーセルと竜巻

 

スーパーセルが出来上がると、竜巻が発生する
危険が出てきます。

竜巻は積乱雲の下に発生する上昇気流
地上付近から積乱雲へと伸びています。

風速はすさまじく、大きい竜巻では
時速300キロメートルを超えることも珍しくないようです。

竜巻は母雲と呼ばれる雲を必ず伴います。
母雲になるのが、積乱雲であったりスーパーセル
であったりするわけですね。

1つの母雲から発生する竜巻は1つとは限りません。
複数発生する場合ももちろんあります。

それで竜巻にもいくつか種類があるのですが、普通は
みんなひっくるめて竜巻と呼んでいます。

竜巻の強さは母雲の発達具合に左右されるようで
スーパーセルによる竜巻が強いようですね。

また竜巻の強さを表す尺度があり
F0〰F5までの6段階あるようです。

竜巻のスケールを表す階級は、日本では
藤田スケールというものを用いています。

それが下の表になります。

 藤田スケール
階級 名称 風速(メートル/秒) 被害の程度
F0 軽微 17〰32 テレビのアンテナが曲がる、木の枝の折損、
移動式家屋が動くなど軽微なもの。
F1 中程度  33~49 移動式家屋の転倒、弱い木が引き抜かれる、
建物の外側の破壊など被害が拡大
F2 強い  50~69 屋根が飛ぶ、軽い飛散物の発生、弱い構造物の
破損など被害はさらに拡大。
F3 強烈  70~92 家の壁が倒壊、森林の樹が倒れる、大きな
飛散物の発生などで人への被害も出る。
F4 破壊的 93~116  施工のよい建物の倒壊、大きな飛散物の発生、
1部の樹木が裂けるなどかなりの被害が発生。
F5 予想外 117~142  強い建造物の倒壊、全部の樹木が裂ける、
高速飛散物の発生など甚大な被害が発生。

日本では最高F3の竜巻だそうです。
それが、つくばで発生した竜巻です。

 

竜巻の対処

まず、竜巻が発生しやすい、または発生するかも?
というような前兆があります。
それが積乱雲(ひょう)、の3つです。

竜巻は積乱雲やスーパーセルの下でないと
発生しません
したがって、雷警報が発令されて積乱雲がある場所では
雹が降ってきたら竜巻に警戒するようにしましょう。

また竜巻が今、目の前で発生したり、逃げられない
と言うときには、どんな対処をしたらよいのでしょうか。

遠くに竜巻があり逃げることが十分可能なときは、
竜巻に近づかない方向へ逃げるようにします。

絶対に見ようなどと思って近づくと大変なことになります。
というのも、竜巻の移動速度が速いときもあり、急に
進路が変わることもあるからです。

また、目の前で竜巻が発生したり、逃げ切れないと
判断したときは、次のように対処して生命を守るように
しましょう。

屋外にいるときは、丈夫な建物の中に入ります
そしてできれば、地震のときのように机などの
下に入るようにします。

普通の木造の家や小屋は竜巻には
耐えられないことが多いです。
また、頑丈な建物でも竜巻の影響を受けて
建物内では電灯やインテリア家具などが落ちたり
倒れたりするので、机などの下に入って身を守るのです。

近くに頑丈な建物がない場合はどうしたら
良いのでしょうか?

近くに頑丈な建物がない場合や、あっても入るには
間に合わない時は、頑丈な建造物の陰に入って
身を低くします

またそういうものもないときは、溝などのくぼみに入って
身を伏せて竜巻が通過するのを待つようにします。

竜巻の被害にあったときに有効な保険

 

竜巻に家や家財が破壊されたときのために
保険に入っておくと、自己負担も軽くて済むので
再起しやすいですよね。

でも、どの保険に入っておけばよいのでしょうか?
竜巻は自然災害です。

なので、地震保険?と、最初は思いがちですが、
火災保険で大丈夫なようです。

火災保険は火災破裂爆発落雷風災
5つを保障するものです。

どんなに簡単な火災保険であっても
上記の5つは保障されています。

また風災の中には、台風や竜巻が入っているので
竜巻の被害は火災保険で補われるということです。

ただし、保険会社や保険の程度によって
保証金額は変わってくるので、自分にあった保険に
することが必要です。

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