ソーラーパネルの決め手の1つ耐用年数

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ソーラーパネルは太陽光発電システムには
欠かせない部分ですよね。

ここで発電しているので、
心臓部と言っても過言ではないでしょう。

太陽光発電システムで、どれにするのか決めるときに
耐用年数という1つの項目にも注目していますか?

もしソーラーパネルの耐用年数を
考えてないとしたら、大変なことになるかも?

ソーラーパネルの種類と耐用年数

 ソーラーパネル

太陽光発電システムの耐用年数=ソーラーパネルの耐用年数
と言っても良いくらいです。

それだけ、ソーラーパネルにかかっている
ということなのです。

ソーラーパネルで発電しているわけですが、
各メーカー取り入れているパネルの種類は
マチマチです。

当然その種類によって、価格、変換効率、耐用年数などが
違ってきます。

もしかして、価格、変換効率だけで太陽光発電を
決めてませんか?
発電効率や耐用年数など全てで判断しましょう。

ソーラーパネルの耐用年数は一般に25年くらいだと
言われています。
もちろん、それ以上も故障しなければ使用できます。

25年経つと劣化が激しいからなんですね。

ただ、ソーラーパネルの種類によって耐用年数
というよりも劣化具合は明らかに違ってきます。

ある実験では、ソーラーパネルの劣化具合は
下のようになったそうです。

パネルの種類 変換効率(%) 25年後の劣化具合(%) 25年後の変換効率(%)
単結晶シリコン 16.9 18.0 13.86
多結晶シリコン 14.8 13.2 12.85
HIT 18.2 9.6 16.45
CIS 13.0 7.3 12.05

返還率はよく売れているメーカーの変換率を使っています。
太陽光発電を取り付けて1年後の劣化具合を0%としています。

価格的にも変換効率的にも妥協できる
単結晶シリコン型のソーラーパネルは劣化が激しいです。

CIS型に比べると25年後には劣化具合が10%以上も
差が出て、効率的には単結晶シリコンも多結晶シリコンも
CISもほぼ変わらないようになっています。

ただ、25年以降も単結晶シリコンや多結晶シリコンは
劣化が激しく効率が悪くなっていき、やがて返還効率も
CISよりも悪くなるでしょう。

そこをどう考えるかですね。
ちなみに、屋根一体型というのもあるようですね。

 

他にも、瓦そのものがソーラーパネルになっているものも
あるようです。

太陽光発電システムを選ぶ時のポイント

太陽光発電そのもので選ぶ時は、
ソーラーパネルによります。

したがって、ソーラーパネルの価格、変換効率、
耐用年数などを考慮して選ぶことになります。

一番良いのは、安くて変換効率、耐用年数も
一番良いのがいいですよね。

でも、それは無理なので自分でよく考えて
選ばないといけません。

ソーラーパネルを選ぶ時に、上記の要素の他に
実はもう1つ要素があります。

それが出力1w当りの単価です。
1wの電力を生み出すのに必要な単価ですね。

つまりソーラーパネルの性能と価格の関係ですね。
1wの電力を生み出すのに、いくらお金がかかっているか?
を表すものです。

この単価が安いほど、電気を生み出すのに必要なお金が
安いということになります。

ソーラーパネルの性能がいくら良くても
価格が高ければ出力1w当りの単価は大きくなり、
価格に対する効率というものが悪くなります

関係ない話ですが、この出力単価が安いので
日本では危ないけど原発で電気を発電しているんです。

なるべく安い単価で大きな電気を
生み出したいですからね。

下にソーラーパネルの種類別ごとに
大体の目安を書いていきますね。

パネルの種類 1w出力当りの単価
単結晶シリコン 560~670円
多結晶シリコン 460~600円
CIS 590円
HIT 650円

上記金額はおおよその単価です。

単価からいけば、一番良いのは多結晶シリコンですね。
その次にCISと続いています。

しかし変換効率や価格で一番効率が良いものから順に並べると
HIT、単結晶シリコン、多結晶シリコン、CISの順になります。
価格もこの順番です。

ただ、HITはかなり高価ですよね。
また、単結晶シリコンは劣化が激しく、
それなりに高価です。

一方多結晶シリコンやCISは変換効率が悪いので
同じ電力を生むにはHITや単結晶よりもパネルの
面積を大きくする必要があります。

したがって、家庭の屋根などの狭いスペースには
向いていないと言われています。

だから、HITや単結晶シリコンでなければ
だめなのか?というと、そうでもありません。

この辺は、買う人の考え方次第だと思います。

例えば、変換効率が良いソーラーパネルだと
同じ面積だとそれだけ、より多くの電気を
生み出してくれます。

しかし出力価格が高いので、元を取るのに
それだけ長い日数が要ります

その反面、多結晶シリコンやCISは出力単価が
安いので、元を取る日数も少なくて済みますよね。

電気の買い取り価格も今年の4月から
値下げになったことを考えると、少しでも早く
元を取っておきたいところです。

また、日本は台風などの災害も多いですよね。
だから、もし途中で破損などのリスクも大きいです。

ならば、破損した時も修理が安いく済むパネルが
助かりますよね。

この辺を、買う人が自分の感覚で決めることになります。
だた、普通は4kwの出力で設計するようですが、
3kwでも良いのかな?と私意見ではありますが
そう思います。

私の場合はリスクを出来るだけ減らすようにします。
ただ、今は国からの補助金や自治体からも補助金を
出すところもあるので、随分購入しやすくはなっているようです。

でも、どのソーラーパネルにするにしても
まずは、どのくらいお金がかかるのか
知っておきたいですよね。



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