アルモニカが悪魔の楽器と呼ばれる理由

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アルモニカが笑っていいともで悪魔の楽器と
紹介されました。

でも何故、悪魔の楽器と呼ばれるようになったのか?
その理由って一体何なのでしょうね。

ここではアルモニカについて詳しく書いていきます。

アルモニカとは

アルモニカとは、ゴブレットと呼ばれるガラス製の
筒状のものを回転させ、指を触れるときに生じる
共鳴作用を使って音を出す楽器のことです。

非常に澄んだ音が出て、1761年発明されて依頼
封印されるまで当時、人々の心を酔わせるほど
人気があった楽器です。

 アルモニカ画像

アルモニカが悪魔の楽器と呼ばれるようになった理由

 アルモニカはその音色で人々を魅了してきました。
一方では、アルモニカの音色に夢中になった人の間で
うつ病、めまい、筋肉の痙攣になったという噂が広がりました

また、実際に病院へ入院した人が出たことも
アルモニカとの関係は憶測だったにも関わらず噂に
拍車をかけたようです。

間が悪いことに、アルモニカの演奏中に
子供が死んでしまったことも、大きく影響しているでしょう。

それで、悪魔の楽器と呼ばれるように
なったのかもしれないですね。

現にドイツではアルモニカを封印し、演奏禁止令まで
発令されたそうですから。

それ以来、何か悪いことが起きたらアルモニカの
性にされてきたようです。

まさに悪魔の楽器というところですね。
でも、アルモニカを悪魔の楽器として呼んだ最大の理由は
人間の憶測と恐怖なんですけどね。

アルモニカの音色↓

 

アルモニカが人へ悪影響を与える理由

アルモニカが人へ悪影響を与える3つの理由が
根拠はありませんが、上げられいます。

1つ目は、演奏者の指が演奏による振動で痙攣するけど
それが神経に影響を与えるというもの。

2つ目は、アルモニカの高音が脳を共鳴させて
脳に悪影響を及ぼしているというもの。

3つ目は鉛中毒です。
当時のアルモニカのガラスには鉛を高濃濃度で
含んでいるので、ぬれた指先から鉛が体に入り
中毒にさせていたというのです。

これら3つのアルモニカが人へ悪影響を与える理由には
何ら根拠や科学的証明はありません
だから、現在では復活しているのですが・・・

3つ目の鉛中毒にしても、アルモニカから鉛が
体内へ入ってきたとしても、当時の人が普段から摂取している
鉛の量に比べると微々たるものですから。

当時はワインが主流で、ワイン樽に取り付けてある
蛇口の金属は鉛を含んでいて、ワインは酸性でしたから。

それに、食物や飲み物には防腐剤や甘味料として
酢酸鉛が入っていたようです。

まさに、身の回りが鉛だらけという感じですよね。

アルモニカとグラス・ハープ

アルモニカと同じ原理で高音の澄んだ綺麗な
音色を出す楽器があります。

それがグラス・ハープ
よくアルモニカとグラス・ハープを混合するのですが
全く違う楽器です。

グラス・ハープはコップ上のゴブレットに水を入れて
淵をなでるときの振動が水と共鳴して音を出す楽器です。

 

普通の薄いワイングラスでも出来るようです。
コツは、アルモニカ同様ある程度、手が水で
濡れている事です。

 見ての通り、グラス・ハープは演奏の途中でも
指を濡らす必要があり、音1つでグラス一個なので
場所も広く必要です。

ということは、難易度が高い曲を演奏するには
かなりの広さが必要ですよね。

また、グラスをこぼすと、演奏はできません。
でも、アルモニカはガラスを常に濡らすことで
指を濡らす必要はなくなりました。

また、水の量で音を調節するのではなく
すでに調律してあるガラスを使うので、水を使う
必要はなくこぼす心配もありません。

また、場所もそこまで必要ではないんですね。

アルモニカの幻想的な音色をもっと聞きたい人はこちら
クリスタル・アルモニカ 【ヒーリングCD】

アルモニカは現在では、世界で復活し
当時の神秘的な音色を聞くことができます。

日本でも演奏者がいるようですが、今のところ
小塚三喜夫さんが第一人者で、2007年からは尾西秀勝さんと
復興活動をしているようです。

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