レンゲツツジが今、各名所で見所になってますよね。
でも、レンゲツツジをわざわざ見に行かなくても
「庭で・・・」とか、どこかへ見に行く方でも「自分の庭に・・・」
と思っている方もいるでしょう。
そんな方に誰にでもできるレンゲツツジの育て方を紹介します。
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レンゲツツジとは
レンゲツツジとは、1~2メートルの落葉低木で
4月~6月に葉が開くと、その後花を付けます。
その花が蓮華のようだから、レンゲツツジと
名が付いたようです。
以前は、湿地やその山地周辺の境界部分に
多く生息していたようですが、今では減少しつつあるようです。
関東平野にも自生のレンゲツツジが、
かつてはあったようですね。
レンゲツツジは綺麗な花を付けるのですが
何と毒を持っているようです。
それで、牛や馬もレンゲツツジは食べないか
食べ残すようです。
それでレンゲツツジのことをウマツツジとか
ベコツツジと呼ぶ地方もあるようですね。
毒があるものほど美しいと言いますが、
レンゲツツジも正にそのとおりですね。
レンゲツツジの育て方
育てる環境
レンゲツツジは庭植え、鉢植えのどちらでも
栽培できますが、乾燥に弱いので注意が必要です。
と言っても、日当たりが良くないと花が付きにくいので
日当たり・水はけが良く、あまり乾燥しないところが良いです。
鉢植えの場合には、腐葉土、ピートモス、赤球土などを
良く混ぜた混合土を使いましょう。
午前中に日が当るところでも大丈夫ですよ。
また夏は、乾燥しすぎないように、西日が
当るところは避けましょう。
水やり
根が細くで、土の表面付近に根が張ります。
だから、乾燥に弱いのですが・・・
夏以外は乾燥したら水をやる程度で良いですが、
暑い夏は乾燥するので、朝か晩にたっぷり水を
やるようにしてください。
ただ、少し乾かし気味にすると
より多くの花を咲かせるようです。
肥料
肥料は5~6月の開花後と
株が大きくなる9月下旬にやります。
固形の油かすのような緩効性肥料をやるようにします。
また、根が細く地面から浅いので、土に穴をあけてやるよりは
そのまま置き肥にした方が良いでしょうね。
害虫
レンゲツツジにはハダニが付くので
そのときは駆除をします。
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また、病気の方は大きな被害になるものは
ありません。
植え替え
鉢植えの場合は根が鉢の中で詰まってくるので
約2年を目処に大きな鉢へ植え替える必要があります。
植え替えは、腐葉土、ピートモス、赤玉土を
混ぜたものを使います。
植え替える時期は、11月~3月上旬になります。
レンゲツツジの増やし方
レンゲツツジは、挿し木によって増やします。
ですが、果実もなるので種からも増やすことが
できます。
11月頃に果実は茶色くなるので、割ると
種が取れます。
でも、種から育てると開花までに3,4年ほど
かかるようです。
なので、一般的には苗木を買って増やすのが
一番良いと思います。
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