プラズマテレビってすでに寿命を迎えた家庭、
これから寿命を迎える家庭など色々あると思います。
そもそもプラズマテレビの寿命って
どのくらいなのでしょうか?
また処分方法はどうすればよいのでしょうか?
プラズマテレビと液晶テレビとの比較
今、液晶テレビ全盛ですが、少し前までは
プラズマテレビもかなり出回っていましたよね。
見かけは、2つのテレビは瓜二つなのですが
性能には大きな違いがあります。
それで液晶テレビにするか、プラズマテレビにするのか
迷った方も多くいると思います。
では、液晶テレビとプラズマテレビの違いって
何なのでしょう?
液晶テレビはバックライトの色絵を液晶パネルの
開閉によって制御する方式。
色の調整が難しく、発売当初は早い動きに
液晶がついてこれなくて、ずれていたときもあったですよね。
それに比べてプラズマテレビは、画素の1つ1つを
プラズマ発光で制御しているので、早い動きにも
対応していました。
かいつまんで言うと、液晶テレビは価格もプラズマテレビ
よりは安くて消費電力も少ない。
でも、早い動きについていけなかった。
プラズマテレビは、早い動きにも対応しているけど
価格がかなり高く、消費電力も多い。
でも、液晶テレビはその後、性能がアップして
違和感なく見れてますよね。
では、寿命はどうなんでしょう?
プラズマテレビの寿命
プラズマテレビを10年使っている家庭って
どのくらいあるのでしょう?
そうなんです、プラズマテレビは寿命が
短いのです。
やはりプラズマ発生装置の負荷が
かなりあるのでしょうか?
プラズマテレビを10年使っているという家庭は
ほぼないようです。
それにくらべて、液晶テレビは
10年以上使っているという家庭は結構あるようですね。
液晶テレビの性能アップ、節電、電気料金アップで
プラズマテレビは需要も少ないようですね。
では、プラズマテレビを処分するには
どうしたらよいのでしょうか?
まさか、そのままステーションにゴミとしては
流石に出せないでしょう。
プラズマテレビの処分
プラズマテレビを処分する時は、
家電リサイクル法対象製品として処分することになります。
2009年から液晶テレビ、プラズマテレビも
家電リサイクル法の対象製品となっています。
なので、それに合わせて処分することになります。
また処分には、処分料金が発生します。
16インチより小さいプラズマテレビは1700円、
それよりも大きいものは2700円の料金が発生します。
ただしこの料金は自分で集積地まで運んだ場合です。
業者などに依頼すると、上記の料金の他に
運搬料金が必要になります。
プラズマテレビの処分の流れ
プラズマテレビを処分するときの料金は
上に書きました。
では、実際に処分する流れはどのようになるのでしょうか?
一番簡単なのは、テレビを買い替えるのなら、
買ったお店に処分も頼むのが一番簡単です。
ただし、処分料金の他にお店によっては
運搬料金も必要になるかもしれません。
またもう1つの方法は家電リサイクル受付センターが
あるところではそこに依頼するのが良いでしょう。
ただしこの場合にもプラズマテレビの処分料金の他に
運搬料金も発生します。
テレにも処分料金は絶対に発生するので、
運搬料金を使いたくない場合は、自分で集積地まで
運搬することになります。
この方法は自治体で違ってくると思いますが、
一般的な流れと手続きは以下のとおりです。
まず、自治体の家電品リサイクル法を
管理してる部署に処分の連絡を入れる。
必要な金額を決まった振り込み方法で
入金する。
このとき、入金の証明書見たいなものをくれる。
もしくは、自治体に振り込み用紙みたいなものを
取りに行き、それで振り込む。
集積地へ運搬し、料金を振り込んだ証明書を渡す。
これが自分でする手続きになります。
運搬料金次第ですが、全部まかせた方が
無難でしょう。
あと、この方法は住んでいる場所次第ですが、
産業廃棄物の処分業者が近くにあれば、
家電リサイクル法で処分してくださいと言って
その業者へ依頼することもできます。
また、これは裏技ですが、中国や東南アジアでは、
日本の家電品は売れます。
なので、無料で引き取る業者もあります。
見分け方は、中国人が経営してる廃棄物処理業社や
リサイクル業者がそれに当たります。
そんな業者があれば、頼んで見るのも
ありかもしれません。
ちなみに、家電リサイクル法はメーカーに
義務付けられたもので、消費者には義務ではありません。
なので、消費者は処分方法を選ぶことができます。
が、リサイクルが一番環境には良いです。
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