夏目漱石の作品 それからの結末は?その後は?

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夏目漱石の作品 「それから」の結末はどうなる?
またその後の続きはあるのかな?

夏目漱石の代表作でもある小説 それから。
1985年には映画化にもなってるね。

主人公は長井代助で演じたのは、何と松田優作さん。
またヒロイン・平岡三千代役には藤谷美和子さん。
この頃の藤谷さんって綺麗なのね^^


夏目漱石の「それから」のあらすじは以下から。
もちろん、結末も書いてるよ。

代助は裕福な家の次男で、卒業後も職に就こうとはしないで
親からもらうお金で自由気ままに暮らしていた。

そんなある日、学生の時の友人である平岡常次郎が
妻の三千代と共に東京に戻ってきた。

実は代助も三千代のことを好きだったが、
平岡も思いを寄せていることを知っていたから
自分は身を引いていた。

そして三千代と話していくうちに、愛していることに気づく。
ついには、親友の妻であることを理解しておきながら
三千代に告白してしまう。

そして三千代も受け入れてしまう。

平岡は手紙で、代助の父親と兄にことの成り行きを
知らせ、父親と兄はもし三千代と一緒になるのなら
勘当だと告げられる。

三千代と一緒になれば、社会的地位、家族、親友全てを
失うことになる。

そして代助はちょっと仕事を探してくる
と言って、電車に乗った。

夏目漱石の「それから」のあらすじはここまで。
結末は代作が三千代と一緒になることを決心した
ってことね。

結局「それから」は1人の女性への愛を貫いた
男のドラマなんだね。
こういうのって実際にもあるよね。

今だと裁判になる可能性が高いけどね。

で、この夏目漱石の「それから」という作品だけど
実は3部作だったりするらしいね。
「それから」は2作目。

後の2作は「三四郎」、「門」という作品らしいね。
「三四郎」、「それから」、「門」とくるらしい。

でも、主人公の名前はそれぞれが違うのよ。
「三四郎」では三四郎だし、「門」では宗助となっているね。

「それから」というタイトルは、先の作品の主人公である
三四郎のような人の”それから”を描くという意味でつけたことが
すでに明らかになっているよね。

そして、「門」の主人公・宗助は親類、友人を捨ててまで
お米という女性と一緒になった人なんですよ。

そう、代助とかぶるよね?
だから、「門」は「それから」の代助が三千代と
結婚した、その後の姿を書いたものでは?
と言われているようだね。

夏目漱石の恋愛もの3作品、奥が深いよね。

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