大気エアロゾルの予防に効果的なマスクって？

2013.02.042015.12.08

大気エアロゾルによる大気汚染が中国で
凄いことになってるけど、それが日本にも
来ているよね。

それがPM2.5と呼ばれる微小粒子で
気管支や肺の疾患になるとここでも書いたよね↓

それじゃー、大気エアロゾルの予防に
効果的なマスクってどんなマスクなの？

また、大気エアロゾルって何なの？
聞かない言葉だよね。
そんな大気エアロゾルについても書いてます。

大気エアロゾルとは？

大気エアロゾルを調べると、色んな専門用語が出て来て
かなりわかりずらい・・・というか、何を言ってるのかサッパリ。

ということで、わかりやすい様に説明しますね。
大気エアロゾルとは、ホント簡単にかいつまんで言うと
大気中に浮かんでいる微粒子のことなんですね。

その微粒子の中で、直径が2.5マイクロメートル以下の
微粒子をPM2.5と呼んでいるみたいだね。

大気エアロゾルに含まれる微粒子は様々で
大きさも０．００１ナノメートルから１００ナノメートルと
様々あるようだね。

大気エアロゾルによる被害

大気エアロゾルの中でもＰＭ２．５と呼ばれる粒子は
肺だけでなく肺胞にも達するから、気管支炎や喘息になる。

しかもそのＰＭ２．５には硫酸塩エアロゾルという物質が
含まれていることも解っているよね。

硫酸塩エアロゾルの主成分は、二酸化硫黄という
硫黄の酸化物で、日本ではＳＯｘ（ソックス、硫黄酸化物）
として厳しく制限されているようだね。

そんな硫酸エアロゾルが基準値を遥かに超えて
日本にやって来てるのが現状のようだね。

二酸化硫黄は水に溶けると硫酸と言う強酸になるんだよね。
だから、日本でも中国からの硫酸塩エアロゾルによる
酸性雨の被害が出始めているようだね。

また、肺がんにもなる可能性があるようだし、
大気エアロゾルには発がん性の物質が含まれている
とも言われているよね。

大気汚染の主な原因

ここま酷い大気汚染になった理由は一体なんだろうね。

今日本も躁だけど、中国でも寒いというのは
容易に想像できるよね。

中国では、暖房に石炭を燃やした熱を利用してる
ようだね。

工場で石炭を燃やし、発生する熱をパイプで各家庭に
送っているようだね。
その燃料になっている石炭に硫黄が含まれているから
硫黄酸化物が発生しているというわけ。

中国の石炭は日本のものに比べ、硫黄を多く含んでいるから
硫黄の発生も多いんだね。

また、その石炭を燃やす工場も多く、大気汚染を
防ぐ設備が整っていないのも大きな原因の1つ。

また、法整備もまだまだのようだしね。

だから、寒くなくなるまでは、大気汚染は進むし
暖かくなるころが日本に一番気安い季節だから
気をつけた方が良いかもね。

また、中国では面白い商売が出てきたとか↓

大気エアロゾルの予防に効果的なマスク

今日本に来ている大気エアロゾルにはPM2.5も
多く含まれるからそれにも対応したマスクでないと
予防にはならないよね。

とうことは、普通に使っているよなマスクでは
ダメってこと。

きちんとしたマスクが予防には必要になってくる。
大気エアロゾルの予防に効果的なマスクの１つが
医療でも使われているＮ９５というマスク。

だけど、ここでは防塵マスクをお勧めします。

マスクは多種あるけど、大事なのはマスクと顔の
接触面に隙間ができないこと。

ということは、大人用では子供には全く合わないので
子供用のＮ９５マスクが子供には必要ってことだね。

これでも粉じん専用のマスク比べると、隙間が空きやすい。
だから、本当は工業用の取り換え式防塵マスクが一番だけどね。