第2の地球となりうる惑星を約12光年離れた
くじら座タウ星の惑星に発見したとか。
しかもその星はハビタブルゾーンと呼ばれる
領域にあるそうだね。
ハビタブルゾーンとは、これまで生命の存在に
欠かせない水が液体の状態で存在する領域のこと。
太陽系で言えば、例えば、火星は水は存在してるけど
太陽から遠いため凍っていて、そのため体気も存在せず
これまで生命は確認されていないよね。
そのことからも、水が液体の状態で存在することが
生命が存在することの条件となっているみたいだね。
また、くじら座タウ星とは太陽と同タイプの恒星で
地球から約12光年離れており、質量は太陽の82%ほどで
直径は77%程度。
水素の核融合反応が遅いので質量の割には明るさが
低いんだね。
で、このくじら座タウ星の惑星に地球の5倍の質量を持ち
第2の地球になるかもしれないハビタブルゾーンにある
惑星を見つけたというわけ。
タウ星との距離は、太陽ー金星と同じくらいで
公転の周期は168日くらい。
しかも大気が存在するかもしれないとか。
でも、20世紀半ば頃にオズマ計画というものがあったのよ。
オズマ計画とは、電波で恒星系の生命の痕跡を探すことを
目的としたもので、アメリカ国立電波天文台で行われたようだね。
その時には、文明の存在証拠は得られなかったらしい。
今回の発見は貴重だよね。
しかもここまで近くに発見したことは、初めてなんじゃないかな?
一応、これまでにもハビタブルゾーンにある惑星は
いくつか見つかってるけどね。
今回は距離が近いこともあり、もしかしたら
近い将来、この星の大気を分析できるかもしれないようだね。
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