寒暖差アレルギー 症状 じんましんの対策と治療

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寒暖差アレルギーという言葉が最近流行ってますが、
寒暖差アレルギーとはどんなものなのでしょうか?
またどんな症状があるのでしょうか?

ここでは寒暖差アレルギーの症状の中でも
かゆみを伴う「じんましん」について、
対策や治療などを詳しく書いています。

寒暖差アレルギーとは

寒暖差アレルギーとは、寒暖の差が大きくなり
自律神経がその対応に追いついていけなくなって、
やがて乱れてきます。

その自律神経の乱れによって生じるアレルギーを
寒暖差アレルギーと言います。

詳しくは↓
寒暖差アレルギーの症状と対策、対処法とは?

寒暖差アレルギーの症状 じんましん

寒暖差アレルギーの主な症状は咳、鼻水など
いくつかありますが、ここではその中のじんましんについて
書いていきます。

寒暖差アレルギーで表れるじんましんは
寒暖差じんましんとも言われていているようです。

寒暖差じんましんとは

寒暖差じんましんとは、激しい温度変化で起こるもので
特に寒冷じんましん温熱じんましんがあります。
特に寒冷じんましんに注意が必要だとか。

寒冷じんましんができやすいのは、温度が4℃が目安で
温度差が7℃以上あるときには、4℃より高くてもできるようです。

症状は突然発疹ができ、非常にかゆいようです。
またじんましんのところが熱っぽく感じる人も
いるようです。

しかも女性が寒暖差じんましんができやすく、
かゆくなる→かきむしる→肌荒れ→かゆくなる
という悪循環を繰り返すことになるようです。

寒暖差じんましんができやすい状況

寒暖差じんましんは以下のようなときに
出来やすいと言われています。

・冷たいコップを持つ
・冷たい床を素足で歩く
・急に暑いシャワーを浴びる
・コタツに入る

どれも温度変化を急にするときですよね。
例えば、暖かい部屋から寒いところへ出るのも
急に温度を変化させることですよね。

こういうといには、十分注意しましょう。

寒暖差じんましんのメカニズム

体内の血管のそばには、肥満細胞という
大きな細胞があるようです。
ちなみにこれば、太る肥満とは無関係ですから。

体が寒暖差を感じると、肥満細胞が刺激を受けます。
刺激された肥満細胞はヒスタミンという物質を分泌します。

するとヒスタミンが血管に働きかけて膨張させるのです。
その結果、皮膚が赤みになるというわけです。

また、ヒスタミンによって、血管は水分を出しやすくもします。
それで皮膚の表面が膨らんでみみず腫れのような形を作ります。
これがじんましんのように見えるブツブツのようです。

かゆみはヒスタミンが神経に働きかけて
生じるようです。

だからと言って、抗ヒスタミン剤を塗っても
成分がそこまで浸透しないので、効果は薄いようです。

寒暖差じんましんの治療

一般的に寒暖差じんましんの治療は、ヒスタミンが原因なので
その効力をなくすことです。
それで医師が処方する抗ヒスタミン薬を投与することになるようです。

治療方法は今のところこの投与のみで、完治するには
人によって異なりますが、数ヶ月から数年もかかるとか。

また、今は寒暖差じんましんの症状が出てない人も
急に寒暖差じんましんになる可能性があるそうです。

ではそんな人の特徴はどんな人なのでしょうか?

寒暖差じんましんに気をつけないといけない人

寒暖差じんましんは、今は大丈夫でも急に
なってしまうものです。

でも、そうなりやすい人には特徴があるようです。
その特徴は下記のとおり。

・気温が低い朝、外に出たときに息苦しさを感じる人
・冷たいものを飲み込むときに飲みにくさを感じる人

上記の人は寒暖差しんましんに注意してください。
これは、喉にも当然肥満細胞があるから、
何か違和感を感じるのでしょうね。

寒暖差じんましんでわかる重大な病気の可能性

寒暖差じんましんの内、特に寒冷じんましんと
診断された人には、重大な病気を併発していることが
あるようです。

その重大な病気が↓
・癌
・悪性リンパ腫
・ウィルス性肝炎
・リウマチ

中高年で寒冷じんましんと診断された人の5%ほどが
これらの病気を併発しているようです。

なので、寒冷じんましんと診断されたら
一応これらの病気の検査もした方が良いと思います。

寒冷じんましんと診断されたときの対策

寒冷じんましんと診断された時には、
完治するまで次のことを徹底しましょう。

・外の気温が4℃以下の時は、外出を控える
・どうしても外出しなければならないときは、皮膚が外気に触れないように
 手袋、マフラー、マスクなどをする

これは寒暖差アレルギーの対策にもなりますので
是非参考にしてみて下さい。

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