秋の七草とは?生薬としての食べ方があった

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秋の七草とはどんな植物なのでしょうか?
よく七草粥は聞きますよね。
七草粥の七草と何か関係があるのでしょうか?

また、秋の七草にも特別な食べ方が
あるのでしょうか?

ここでは秋の七草について種類や食べ方など
詳しく書いています。

秋の七草とは

秋の七草とは、山上憶良(やまのうえのおくら)が
詠んだ歌に登場したのが由来だそうです。

秋の七草は現在では、おみなえし、おばな(ススキ)、ききょう、
なでしこ、ふじばかま、くず、はぎの7つとなっています。

春の七草は邪気を払い、万病を除くために
七草粥として食べる風習がありますよね。

でも秋の七草は元々鑑賞用なので、特に
食べる風習はないようです。

ですが、秋の七草は薬用として古来より
使用されてきたようで、薬用秋の七草として
オケラ、クズ、キキョウ、マンジュシャゲ、リンドウ、
ヤマトリカブト、ミシマサイコが選らばれたことも
あるようです。

秋の七草の食べ方

秋の七草は食べるというよりも生薬として
活用することが多いようです。

例えば、くず。
くずは風邪の時には、葛根湯と飲みますよね。

また、葛湯は体を暖める時に食材として
利用してます。

キキョウ(桔梗)は根を煎じて、薬用として
昔から使われてきたようです。

また直接食べることに関係はしてないですが、
「おはぎ」という餅がありますよね。

これは「はぎ」からきてるもので、つまりススキ(おばな)に
関係しているというわけです。

ちなみに、おはぎとそっくりの牡丹餅がありますが、
これは春の花である牡丹から来ているようです。

このように、秋の七草は七草粥のように
食用として食べるのではなく、観賞以外には
薬用として用いて来たようです。

でも私たちが見ても秋の七草には、何か
風流を感じますよね。

秋の七草の覚え方

秋の七草の覚え方は、すでにオーソドックスに
なっているようです。

つまり語呂合わせで覚えるようです。
その語呂は、「おすきなふくは?」です。

お:おみなえし
す:すすき(おばな)
き:桔梗(ききょう)
な:なでしこ
ふ:ふじばかま
く:くず
は:はぎ
となります。

語呂合わせが日本人には覚えやすいかもしれませんね。

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