ネット依存症の原因と治療

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ネット依存症って最近良く聞く言葉に
なりましたよね。

特に中・高校生のネット依存が
社会問題になって来ているようです。

このネット依存症、どんなことが原因に
なっているのでしょうか?

また治療は出来るのでしょうか?
もし出来るとしたら、どんな治療をすれば
良いのでしょうか?

ここではネット依存症の原因と
その治療法について書いています。

ネット依存症とは

ネット依存症とは、自分の意思でやめられない、利用するのを
自分で制御できない、常時インターネットのことだけを
考えててしまうのように、自分の意志では収集が付かなくなる
状態
のことです。

このネット依存症は社会問題になりつつあるにもかかわらず
まだ日本では疾患とは認めらていないようです。

というのも、アメリカや韓国では、ネット依存症への
対応が早くから取り組まれて来ましたが、日本では
非常に遅れているからのようです。

現在、中高校生のネット依存症は全国で50万人
超えていると言われています。
中高校生の約8%にも及ぶ数値なのです。

では、ネット依存症になる原因とは何なのでしょう。

ネット依存症の原因

中高校生がネット依存症になる原因の1つに
携帯電話、スマートフォンの普及があります

パソコンは高価だから中高校生の誰もが
持つことはできないですよね。

でも、スマートフォンならどうでしょう?
連絡用として買ってくれる親もいるでしょう。

中高校生の携帯電話の保持率はスマートフォンが
出回る前は中学生が約50%、高校生が約90%でした。

その中で中学生は約15%、高校生は約30%が
2012年調べではスマートフォンを持っているようです。

ということは、現在ではまだ増えている
ということですね。

この携帯電話やスマートフォンを使って
中高校生はSNSやメールを利用して意見交換や
会話をしており、中にはゲームにはまる子供も
いるようです。

ネット依存症の症状

ネット依存症は、インターネットに依存するようになり
1日に何時間もするようになります。

その結果、下のような症状になるようです。
・インターネットの時間を減らそうとしてもできない。
・人と話したり遊ぶよりもインターネットが楽しい。
・インターネットへの接続時間が異様に長い。(仕事などは除く)
・インターネットのことばかり考えてしまう。
・インターネットをしていないと落ち着かない。

そのため、家族との仲、友人との仲が
うまく行かなくなったするようです。

また、会社務めの人は、会社を休んでまで
インターネットに没頭するようになることもあるようです。
また学生であれば、学校へ行かなくなります

特にネットゲームをする人には、こういったことが
多く、現実と仮想との区別がつかなくなるようですね。

ネット依存症の人は、ネットする時間が異様に長いので
結果、睡眠時間があまり取れず睡眠障害になり、
酷い時には「うつ」を発症する場合もあるようです。

こうなってくると、ネット依存症の
重度の症状になりますね。

ネット依存症の治療と克服

ネット依存症の治療は軽度の場合、自分でも
治療して克服することができます。
その方法のいくつかを下に書いています。

ネットをしない時間を持つ

ネットをする時間を決めて、毎日ネットをしない
時間を作りましょう。
早朝や夜遅くネットすることもダメです。

携帯電話やスマートフォンなら電源を
切ってしまいましょう。

そして、ネット以外から情報を得ることにするのです。
また、家族、友人と話をすることも良いです。

子供にさせる場合には、アクセス制限などを
利用して、インターネット出来ないようにします。

ネットで失ったものを再認識する

ネット依存症では、ネット以外楽しくないので
人と話すこともしなくなります。

そのため友人、家族との絆、恋人など
大事なものを失うことも出てきます。

もしそうであれば、その失った大事な人などを
再認識して、克服する大切さを知ることも重要です。

子供の場合も良く話し合って、無くしたものの
大切さを認識させることが重要です。

もしまだそこまでない場合、失うであろう
大切なものを悟らせてあげましょう。

そうすることで、心にブレーキがかかってきます。

良く話す

依存症になっているのが子供場合、すでに
友人などを失いかけているかもしれません。
子供と良く話し合い、悩みが無いか聞いてあげましょう。

特に子供の場合は何回もケアすることが重要です。

以上がネット依存症を治療する場合の方法ですが、
最初からパタリとネットする時間を無くしてしまうことは
やめましょう

というのも、依存してたものをパタリと辞めることは
ほぼ不可能で、反動が来るからです。
俗に言う、禁断症状ですね。

だから、時間を決めて少しづつネットする時間を
減らしていくのが良いと思います。

また、ネットするときは、きちんと目的意識をもって
するようにしましょう。

ただ何となくするというのは、依存症を向け出す
妨げになる可能性があります。

ネット依存症が軽度の場合は、自分の気持ちの持ちようや
家族の協力で簡単な治療ができ克服することができます。
でも、重度の場合は自分たちで克服するのは困難なようです。

そういう場合には専門医に診てもらうのが
一番良いです。

現在では、心療内科や精神科でもネット依存症を
治療してくれる病院が増えてきていますので
是非、相談してみてください。

ネット依存症のまとめ

ネット依存症とは、インターネットに依存してしまい
自分の意思では辞めることができなくなる症状のこと。

ネット依存症は、軽度なら自分自身や家族の協力で
克服することが可能であるが、重度の場合は
自分たちだけで克服することは困難である。

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